データベースの自動更新の構成
定期的に更新されるデータベースについては、毎時、毎日、または毎週の更新を定義できます。Kofax Search and Matching Server は、構成された更新時にソース ファイルが変更されたかどうかを確認し、変更されている場合は校正済みのインポート設定を使用してアップロードを開始し、更新された Fuzzy データベースを作成します。
データベースの更新中に送信されるすべての検索要求は、古い
データベースで実行されます。更新が完了すると、更新されたデータベースに対してすぐに検索要求が実行されます。
リレーショナル データベースからインポートされたデータベース、または URL/UNC の場所を持つ区切りテキスト ファイルの [一般設定] ウィンドウで、データベースの自動更新の設定を定義できます。これは、Kofax Search and Matching Server がデータベースを自動的にアップロードして再インポートするためのアクセス権を持つ必要があるためです。手動でアップロードした区切りテキスト ファイルからインポートされた Fuzzy データベースについては、自動更新オプションは使用できません。
Microsoft SQL Server または Oracle データベースの場合、データベース ソースが最後に変更された日時を返すストアド プロシージャを選択できます。更新は、変更日が最終更新日よりも新しい場合にのみ実行されます。ストアド プロシージャが選択されていない場合、システムはデータベース ソースが変更されているかどうかを確認し、変更されている場合、または変更の確認において結果が返されなかった場合にのみ更新を実行します。
以下の手順に従って、データベースの自動更新を設定します。
- [利用可能なデータベース] リストからデータベースを選択します。
- [データベース設定] タブで、[一般設定] をクリックします。
- 必要に応じて、データベースが変更された場合にのみ更新を開始する Microsoft SQL Server および Oracle データベースのストアド プロシージャを選択できます。
- [自動更新を使用する] を選択し、アップロードを実行する曜日 (週単位が選択されている場合) と時間を選択します。
- [OK] をクリックして設定を保存します。