ロード バランシングへのアクセス権の付与
データベース ディレクトリの考慮の必要なくサービスアカウントを設定するには、オプションの SERVICEUSERNAME および SERVICEUSERPASSWORD パラメータの設定が可能なコマンド ラインからインストールを実行します。パラメータが定義されている場合、定義済みのユーザーに対して、インストールされた Load Balancer または Search and Matching Server サービスが実行され、それに応じてデータ ストレージ フォルダへの読み取りおよび書き込み権限が設定されます。ロード バランシング クラスタに追加する Search and Matching Server を実行する任意のコンピュータで、データ ストレージ ディレクトリのユーザー アカウントおよび読み取り/書き込み権限を手動で変更することで、アクセス権を付与できます。
アクセス権を構成し、ロード バランシング クラスタ を設定できます。以下の手順に従って、
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システムまたはドメイン管理者に連絡して、インストール中に作成された
KSMS Administrators
ユーザー グループに新しいサービス ユーザーを追加してください。 - コントロール ペインで、[管理ツール] を選択し、[サービス] を選択して、Load Balancer サービス (Kofax Search and Matching Load Balancer サービス) を停止します。
- Load Balancer サービス (Kofax Search and Matching Load Balancer サービス) のサービス アカウントを、新しく作成したサービス ユーザーに変更します。
- Kofax Search and Matching Server サービスを実行する任意のコンピュータのデータ ストレージ ディレクトリの読み取りおよび書き込み権限を変更します。
- Load Balancer サービスを再起動します。
- ロード バランシング クラスタのメンバーである Kofax Search and Matching Server サービスを実行する各コンピュータで手順 1 〜 5 を繰り返します。