サーバー ロギング レポート
スタンドアロン Search and Matching Server (たとえば、新しいデータベースが追加された場合)、または Load Balancer (たとえば、サーバーがクラスタに追加された場合) に対して実行されるアクションについては、ログ メッセージが作成され、サーバーを実行するコンピュータ上のログ ファイルに書き込まれます。ログ ファイルは定期的にアーカイブされるため、サイズが肥大化することはありません。古いメッセージの検索が実行できるように、定義した数のアーカイブ ファイルが保持されます。サーバーのログ ファイルは、Search and Matching Server または Load Balancer を実行するコンピュータに保管されます。Kofax Search and Matching Server Administration の [サーバー ロギング レポート] タブに、ログ ファイルからの最新の 100 件のメッセージを表示できます。
Load Balancer に接続する場合、[サーバー ロギング レポート] タブを使用して、Load Balancer のログ ファイルからのメッセージと、Load Balancer クラスタに属する各サーバーからのメッセージを表示します。
メッセージ (ログ レベル) にはさまざまなカテゴリがあり、それぞれのメッセージには、メッセージが属するカテゴリを示すプレフィックスが表示されます。
- 情報
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たとえば、データベースがメモリにロードされたときや、Kofax Search and Matching Server が起動したとき、データベースが削除されたとき、名前が変更されたとき、正常にインポートされたとき、または自動的に更新されたときなどに情報がログに記録されます。
- WARN
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たとえば、検索要求でエラーが返されたときや、データベースのインポート中にインポートできないレコードの数が警告としてログに記録されます (インポートが失敗した最初の 3 つのレコードは警告としてリストされ、その他は情報としてログに記録されることに注意してください)。または、一時的に保存されたアップロード ファイルを削除できない場合などに警告がログに記録されます。
- エラー
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たとえば、データベースのインポートおよび更新中にエラーが発生した場合、またはデータベースの URL/UNC パスにアクセスできなくなった場合などにエラーがログに記録されます。
Search and Matching Server サービスおよび Load Balancer でのロギング方法を構成するための構成ファイルを使用できます。これには、ロギング レベルのデフォルト設定、ログ ファイルが保存されているパス、およびログ ファイルのアーカイブ方法が含まれます。最良の結果を得るためには、デフォルトの設定を使用してください。