一般設定 ウィンドウ
このウィンドウを使用して、インポートと更新に関する考慮事項に留意しながら、選択したデータベースのロード方法を定義し、Fuzzy データベースの自動更新設定を構成します。
- 自動更新
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このグループには次の設定があります。
- [自動更新を使用する]
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定期的に変更されるデータベースの場合は、この設定を選択して、毎時、毎日、または毎週の更新が実行されるタイミングを構成します。
- [関数またはストアド プロシージャを使用]
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[自動更新を使用する] が選択されている場合、Microsoft SQL Server または Oracle データベースでは、更新が必要かどうかを決定する関数またはストアド プロシージャをリストから選択する必要があります。関数またはストアド プロシージャが選択されていない場合、システムはデータベース ソースの変更の確認を試み、変更されている場合、または変更の確認で結果が返されい場合にのみ更新を実行します。
関数が選択されている場合、戻り値は次のいずれかの形式である必要があります。
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Microsoft SQL Server の場合 -
日時
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Oracle サーバーの場合 -
日付
重要 [関数またはストアド プロシージャを使用] 設定は、Microsoft SQL Server および Oracle サーバー データベース ソースでのみ使用できます。ODBC およびテキスト ファイルのデータベース ソースはこれらをサポートしていないため、こうしたデータベースではこの設定は表示されません。 -
- [前回のインポート]
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最後のインポートが完了した日時が表示されます。
- [時間単位]
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「自動更新を使用する」 が選択されている場合、時間単位の更新を定義できます。更新を開始する時間 (n) と分 (m) の数を選択します。この遅延が終了すると、次の更新がトリガされ、前の更新が終了します。1 分から 168 時間までの値を設定できます。デフォルトでは、値は 1 時間に設定されています。
- [日単位]
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「自動更新を使用する」 が選択されている場合、日単位の更新を定義できます。更新が日単位で開始される時刻を定義します。選択できるのは、午前 12:00 から午後 11:00 までの正時のみです。デフォルトでは、値は午前 12:00 に設定されています。
- [週単位]
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「自動更新を使用する」 が選択されている場合、週単位の更新を定義できます。更新が開始される 1 つ以上の曜日と選択した曜日のそれぞれの時刻を選択します。選択できるのは、午前 12:00 から午後 11:00 までの正時のみです。デフォルトでは、選択した曜日の値は午前 12:00 に設定されています。
- [ロード設定]
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このグループには次の設定があります。
- [要求に応じてデータベースをロードする]
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デフォルトでは、アクティブ化されたデータベースが Kofax Search and Matching Server の起動時にメモリにロードされます。この設定を選択すると、頻繁に使用しないデータベースが、必要な場合にのみ (たとえば、検索要求が送信されたときなど) メモリにロードされます。
- [データベースをアンロードするアイドル時間]
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検索要求が期間内に開始されない場合に、メモリからデータベースをアンロードするための期間を定義します。
- [エラー管理]
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このグループには次の設定があります。
- [前にインポートされたバージョンがまだ使用できてもデータベースがエラー状態の場合はデータベース検索を無効化する]
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自動更新が失敗した Fuzzy インデックスへのアクセスを無効にするには、この設定を選択します。データベースのステータスが [エラー] に変更され、別の Kofax アプリケーションからの検索要求は実行できなくなります。これにより、Kofax Capture Quality Control にバッチが送信されます。この設定を選択していない状態で自動更新中にエラーが発生した場合、エラーがログに記録され、[サーバー ロギング レポート] タブに表示されます。ただし、正常に更新された最後のデータベースで検索要求が実行されるため、処理は続行可能です。
ウィンドウの下部にあるボタンの説明は、共通ボタンを参照してください。